BMW E84 X1 18i エンジン不調修理 メンテナンス
- BMW E84 X1
おはようございます
M factoryです
本日もよろしくお願いいたします
さて先日、BMW E84 X1 18iの
エンジンチェックランプ点灯で不調になり
ご入庫いただきました
アイドリングが不安定で吹け上りも悪いです
エンジンチェックランプ点灯しています
リセット後もすぐ出る状態
コンピューター診断後
複数のミスファイヤ検知
バノスソレノイドも不具合がある状態ですね
かなりカーボンが溜まっていると思われます
イグニッションコイル、プラグ交換
RECS、エンジンフラッシングからオイル交換していきます
それではイグニッションコイル、プラグ交換していきます
イグニッションコイル、プラグ脱着
左の新品に交換します
交換後、エンジンチェックは消灯
続いてRECSによる吸気系の洗浄
機材セット後、点滴で溶剤を注入していきます
溶剤注入後、
同時施工がより効果的な
CORE601をFUELタンクに注入
最後にレーシングを行い
残溶剤とカーボンを排出して完了
RECSの効果は
インテークマニホールド、ピストンヘッド、
吸気バルブ、排気バルブまで短時間で洗浄し
燃焼状態を改善します
その結果、燃費改善、パワー回復、
振動低減、アイドリングの安定等の
効果が期待できます
続いてエンジンフラッシング作業
エンジンオイルを排出
今回使用するフラッシングオイルは
WAKO’S ENGINE FLUSHING OIL
左がフラッシングオイルで
右が排出したエンジンオイルです
使用量は規定量の3分の2以上です
それではフラッシングオイルを注入します
約30分アイドリングでエンジン内部洗浄後
フラッシングオイルを排出
オイルフィルター脱着
残油処理と清掃作業していきます
黒い小さな固形物はカーボンです
残油処理と清掃作業完了
オイルフィルター、ケースパッキン、
ドレンパッキンは左の新品に交換します
今回使用するエンジンオイルは
FUCHS TITAN GT1 FLEX3 5W40
左が新油のTITAN GT1で
右が排出したフラッシングオイルです
それでは新油を規定量注入します
最後にエンジンオイルインターバルリセットして
作業完了しました
症状も改善されいい状態ですが
しばらく様子見ですね